中国映画

そう、昔、中国映画や香港、台湾映画が大好きだったんですよ。元々高校生の頃から中国に興味があって、大学で中国語を選択して勉強を始めたその時期に世間でアジア映画ブームの時期と重なったんだと思う。プレノンアッシュが立役者ですね。わりと簡単に中国映画を巷で観れたと思う。ネットもまだなかったから、今よりも情報は求めないと得られない時代だったけれど、それでも自分が満足するくらいの情報は得られてたなぁ。

YouTubeでSKIIのCMにリアドウが綾瀬はるかと出てるのを発見して、そういえば王菲はもう歌を出してないんだよなぁと思い、Amazonで「恋する惑星」観れるんかしらと思って検索。この映画の主題歌だった「夢中人」が大好きで標準語の方の歌詞で一生懸命覚えたなぁとか思い出した。

共演の金城武は最近大陸のラブコメ映画に出演したってことを知った。そこから日本では2019年に公開されたらしい「ザ・クロッシング」（中国タイトル太平轮、2014年公開）を発見。長澤まさみも出演してて、しかも監督はジョンウー、2部作で、超大作やん。こんな情報全然知らんかったわ〜、観たい〜って思ってすぐに観始めました。

映画だから本当は一気に観てしまいたいんだけど、主婦アンドパート仕事してるとなかなかそうはいかなくって、今30分ほどみたところで終わってます・・・。

第二次世界大戦のシーンから始まってしかも戦闘シーンが長いから、目を閉じて観ないようにしたところもあったけれど、時代背景としてはわたしの好きなところではある。

久しぶりに聞く中国語の響きが心地良くって、やっぱりまた頑張って勉強しようと思う。

この10年育児が中心の生活で夫の人生設計に振り回されて自分の好きなことをすっかり忘れていた。

音楽だけはわりと身近で家でも楽しめるから聴くことを続けてこられた。

でも、独身時代に足繁く通った映画やミュージカル鑑賞はすっかり足が遠のいてしまって、情報収束さえしてなかったわ。

だからあんな大作のことをずっと知らずにいたんだ。

三浦春馬さんのキンキーブーツだって、FNS歌謡祭を観た時に感激して行きたい！って思って、でも結局チケットを買う行動にまでは辿り着けなかった。

好きなこと、少しづつ取り戻して行かないとね。もちろん子供の健やかな成長が一番ののぞみだけれど、楽しいことのために生きてるんだものね。