オンラインライブ
コロナ禍の真っ只中で人生初めてのオンラインライブを視聴した。昨日は向井太一のライブ、今日は高校時代からファンのシングライクトーキング。2日連続になったのは偶然。
向井太一は歌がめちゃめちゃうまい。曲もグルービーでかっこいい。歌い方、表現がとってもセクシーだった。聞きたかった曲は今回歌わなかったけど、コロナじゃなければ実際にライブ会場に行くことはなかったかなと思うと、ちょっとこの状況にも感謝。
シングライクトーキングは、今までに何十回もライブに行っているが、いつも通り期待を裏切らない楽曲の完成度ですごく良かった。竹善さんがトークがうまいので(これもいつものライブと変わらず)オンラインだけどラジオトークみたいな感じで、お客さんが目の前にいないという違和感や緊張感全くなし!
ミュージシャン全員で内を向いて円形になってセッションやってるのを、私たちがのぞき見する感じ。これは竹善さん自身が実際言ってた、「こういうスタンスです」と。
向井太一とのライブとは全然違うやり方で、他のミュージシャンと比較すると面白いんだろうなと思う。それぞれの得意分野で勝負というか、魅せ方が違うんだろうな。
オンラインライブのマイナス点は、重低音が心臓にドンドンと響いて興奮する感覚がないことやライブ自体への集中力が途切れてしまった(MC中に子供がちょいちょい部屋に来たり)こと。
ただ、実際にライブ会場に行くよりも安いチケット代で観れるし、コロナがなかったとしても、今の私には会場に行って楽しむことが困難なので、こういう機会はラッキーだった。これを機会に気になっているアーティストのライブは積極的に観てみようかなんて思っている。
コロナが収束したとしても、例えば病気で会場に行けない人、遠方で行けない人、子育て中で行けない人、いろんな事情の人がオンラインで楽しめれば、新しい時代の到来となるのかもしれない。きっと収益的には良くはないんだろうけどね。